社会から必要とされる廃棄物処理業の役割 人材を活かす環境づくり


環境省のデーターによると、2020年には廃棄物処理業のサービス提供としての市場規模は、10.5兆円と言われています。今までの廃棄物処理業としてのただ、廃棄物を処理するだけではなく、排出事業者に対して付加価値を提供できる企業として、人材の教育は必要不可欠の課題となってきていますが、人材の確保、育成、定着が難しいという現状があります。

その理由として、中小零細で人材育成にコストや時間をかけることができない。育ててもすぐにやめてしまう。育てられる人材がいないなどがあげられます。

しかし、社員教育ができていないと、企業としての成長ができないだけでなく様々なリスクを招く可能性もあります。

そこで、日常業務をしながら教育する方法、などを具体的な事例を交えてお伝えします。

【自ら考えて動く人材が育つ環境づくり】

 

廃棄物処理業界では、廃棄物処理に関する実務スキルだけでなく、人間力を上げる必要があると言われるようになりました。
人間力とは、社会人としての基礎力や現場対応力といったチカラのことです。挨拶をしない、言葉遣いが悪い、見た目が態度がコワいといったイメージがまだまだ払拭できていないのが現状です。

廃棄物処理業はサービス業です。第一印象、見た目、顧客対応が評価される時代です。そこで、誰でもすぐに今日から取り組める第一印象や顧客対応が良くなる方法、職場環境の作り方をお伝えいたします。

対象:営業社員、事務スタッフ(特に女性)、管理職

内容:社会人基礎力、対人コミュニケーション

 


【困ったときに思い出してもらえる営業になる方法】

 

廃棄物処理業者の営業は、専門的な知識に加え、お客様の要望に応えるだけでなく、最適な提案ができることも要求されます。特に相手が大手企業になればなるほど、その要求レベルはかなり上がります。

そこで、営業初心者を対象にまずは抑えておくべくポイントをお伝えいたします。もちろんベテランさんもOK!

対象:営業、管理職

内容:廃棄物処理実務の基本、廃棄物処理業界の動向、対人コミュニケーション、情報収集の方法と発信の仕方